一日一善と三膳

一日一善と三膳を通して世界とおれを幸せにする

子どもに方言はうつるのか

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5月9日火曜日 晴れ。ジャケットなしで家を出たら少し寒かった。そう言えば梅雨も来るし、とりあえず梅雨が明けるまではジャケット着ていくようにしようと思う。

 

朝会社の前で煙草の空き箱を拾ってゴミ箱に捨てた。一日一善。第5善。ごちそうさまでした。

 

おれは喫煙者だ。最近ただでさえ肩身の狭い想いをしている喫煙者としては、こう言う事をする人がいると余計暮らしにくくなる。我が家は禁煙だ。煙草を吸う時は玄関先に出て吸っている。子どももできることだし、電子タバコに変えようかなと考えているタバコ自体を止める気は毛頭ない。

 

父が煙草をやめてもう10年以上が経つ。おれが子どもの頃は車の中でも煙草を吸っていた。窓は開けてくれていたものの、子どもながらに臭いなと思ったことは記憶している。幸い現在我が家には車がないし、購入する予定もないので、子どもをおれと同じ目に合わせることはない。というか嫁の前ですら煙草を吸うことが許されていないので、子どもの前で吸うことは一生ないだろう。

 

おれが方言を話さなくなって10年以上が経つ。おれが子どもの頃は車の中では家族全員方言で喋っていた。子どもの頃はそれが当たり前だと思っていた。当たり前すぎて何も思っていなかった。東京に出てきてからおれは方言を喋らなくなった。というとミーハー感が半端ないが、実際のところは、嘘みたいだが入った学校で方言を喋ることが禁止されていた。それでおれは方言を喋らなくなった。

 

嫁に向かっても方言を喋ることはできない。喋れと言われても無理だ。でももしかしたら子どもに対してなら喋れるかもしれない。うまくいけば、子どもはバイリンガルになれるかもしれない。と思って、地方出身の上司に聞いてみた。奥さんも同郷の人らしく二人は方言で喋っているとのこと。でも子どもに方言はうつっていないらしい。家よりも学校での影響の方が遥かに大きいらしい。

 

そうかそれなら学校に行く前までは方言を喋らせることができるかもしれない。そうしよう。時々帰省して小さな子どもが喋っている方言はかわいく見える。。。

 

でも実はそれよりもさらにかわいく見えるのが、方言を喋っているかわいい女の子だ。たまらない。

(執筆時間32分)