一日一善と三膳

一日一善と三膳を通して世界とおれを幸せにする

2017-01-01から1年間の記事一覧

嫁へ こんなことを書いている人がいたんだ

娘がベッドの上で泣いている。おれは泣いている娘の隣で、泣き顔や泣き声を観察している。でも決して抱き上げない。抱き上げれば泣き止むのは知っているけども、抱き上げない。本当は今すぐにでも抱き上げたいけど、それでもおれは抱き上げない。 なぜか?嫁…

違いのわかる男【札幌奇譚その5】

父の側に寄り添った3日間も終わった。5日後の退院日には母が父を迎えに来ることになっている。おれは最後にもう一度タオルを濡らして部屋に干してから父の病室を出た。 父はおれにもう少し痩せろと言った。健康でいることが一番だと。ベッドに横になったまま…

ボーナスを嫁へ

おれは今、お金を持っている。嫁の知らない口座にコツコツと貯めて20万円の貯蓄ができた。それにドトールのカードに5,000円、nanacoカードにも5,000円、PASMOにも5,000円のストックがある。いわゆる無敵状態に入っている。 先々週、ボーナスが支給された。娘…

ニュース速報「ざんぎいっちょー」【札幌奇譚その4】

兄が札幌を離れた後も、おれは3日間札幌に残り、父の病室を訪ねた。 そして、昼ごはんは毎日病院近くの回転寿司に行った。嫁にそのことを伝えると、せっかく行ってるんだから、味噌ラーメンとかそういうのも食べてみれば良いのに、と言われた。わからなくも…

うさぎとかめ【札幌奇譚その3】

ラーメン二郎を食べてから病院に戻ると、父は目を覚ましていた。それでもまだ意識ははっきりとはしていないようだった。 兄はソファで眠ってしまった。おれは暖房で乾燥している部屋に湿気を与えるために、タオルを3枚濡らして干した。窓の外には相変わらず…

ラーメン二郎【札幌奇譚その2】

昨日、札幌奇譚その1。を書いた。 www.devushow.com そして今日、今年の漢字に「北」が選ばれたようだ。 これにあやかり、今日も札幌奇譚を書こうと思う。今日は、その2。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 兄と西8丁目駅で下車して、寒空の下を15分弱歩いてラーメン二郎札幌店へ行…

不意に、ちんちん電車【札幌奇譚その1】

先日、父の外科手術の付き添いで、兄とともに札幌まで行ってきた。わざわざ遠く離れた札幌まで来たのは、そこに名医がいるからだと父は言っていた。 新千歳空港からJRに40分乗って札幌まで出て、地下鉄で中島公園駅まで行き、ホテルに荷物をおいて、路面電車…

さらっさらーのサラサーティ

前回の投稿が22日前。久しぶりの投稿はなんだか難しい。これまで一体どういうテンションで書いていたのかももはや思い出せない。とりあえず思いついたことを書いて、ペースを取り戻そうと思う。 さて、タイトルの「さらっさらーのサラサーティ」についてだが…

とりあえずビールをやめようと思う

金曜日の夜、嫁には仕事だと言っておきながら、酒を飲みに行ってしまった。申し訳ないと思う。 おれはそこで普段は飲まない生ビールを飲んだ。生中というやつだ。家に帰り着いたのが24時15分。そこまではなんともなかった。嫁が寝室から顔をのぞかせて「晩ご…

欲しいものが手に入る今日この頃

先日権藤さんからの電話を受けておれは、我が社の給与モデルを手に入れることができた。これで家を買う算段をつけようと思っている。 週末に家のインスタントコーヒーがなくなった。そして今日、おれはインスタントの粉コーヒーを手に入れた。いつも通りセブ…

周りの人に給与を聞きまくっていたら、権藤さんから電話がかかってきた

おれは今、家を買おうと考えている。そうなるとどうしてもローンを組まなければならない。そしたら自分が何歳の時に年収がどれぐらいになるのか、知る必要がある。だがおれの勤めている会社では、給与モデル、が公開されていない。 それは困ったと言うことで…

google検索の限界を垣間見た気がした

おれはグラビアアイドルが好きだ。だが本物ではない。時々コンビニで週刊誌のグラビアページを立ち読みするレベル。そう言えば子どもの頃通っていた床屋さんの待合の席に週刊ポストが置かれていた。小学生の自分はその週刊ポストの中にいるグラビアアイドル…

ドンキの完全ワイヤレスイヤホン5,980円と桃子さんをレビュー

ドンキのワイヤレスイヤホン5,980円のレビューだけ見たい人はここクリック 心と時間に余裕のある人は是非このまま読み進めてください。 朝電車に乗り込み、いつも通りPodcastで三四郎のオールナイトニッポンゼロを聴こうと、イヤホンを耳にさした。そしたら…

人様の迷惑を考えるのは古い考えなのか

昨日、土曜日の昼間っからマンションの駐車場で、バイクのエンジンをふかしている人がいた。メンテナンスでもしているのだろうか?結局20分以上もエンジンのふかし音は止まらなかった。 エンジンの音が継続すればするほど、嫁の怒りも次第に大きさを増してい…

後ろ姿の素敵な河合さん

おれ「はい。後ろ姿なんて、たまりません」 河合さん「後ろ姿は、ね」 河合さんは関連会社に勤務する40後半の後ろ姿の素敵な女性だ。ある日河合さんから、「いつもお世話になっているから今度ご馳走させて」と唐突に言われた。おれはお世話をしているつもり…

娘との関わり方について葛藤するハロウィンナイト

娘のことを見ていたい。ずっと見ていたい。だがおれは仕事に行かなければならない。間接的にではあるけれども、娘を健やかに育てるためには、致し方ない。 ここ2週間くらい、生活リズムが少しずつできてきたのか、大体、朝5時前に娘は目を覚ます。おれは起き…

目を瞑ると浮かんできた、セシリアの体の輪郭

今日上司に誘われて、仕事終わりにヨガに行った。これまで、飲みに誘われたことはあったけど、ヨガに誘われたのは初めてだった。 会社の福利厚生で、先生を招いて会議室のテーブルや椅子をどかして、夜な夜なヨガが行われているらしい。実に面白そうじゃない…

夢の中に置き忘れた財布

昨晩変な夢を見た。初めて訪れた学校のトイレに財布を忘れた。財布を探して行ったはずのトイレに行ってみたのだけれど、そこに財布はなかった。そこでおれは学校という建築物がどの階も同じ作りになっていることに初めて気がついた。 そして同時におれはそれ…

やっと長袖のYシャツを買えた

昨日やっと長袖のYシャツを買うことができた。結局Amazonではなく、UNIQLOで買った。Yシャツと言って良いものなのか?UNIQLO曰く、オックスフォードシャツとのこと。1枚1,500円弱。 おれは昨日たまたまUNIQLOのYシャツを着ていた。自分のサイズがわからなか…

レースのスカートの向こう側

レースのスカートが流行しているみたいだ。頻繁に見かける。特に花柄のレースをよく見る。 おれはその花びらと花びらの間を見てしまうのだけれど、もちろん花びらの向こう側が見えることはない。と思っていた。 それが、昨晩、向こう側が見えてしまった。あ…

朝から夜にかけて書いた

娘が5時に泣いて目を覚ました。おれはいつもより出発する時間を20分ほど遅らせて娘を抱っこしていた。あー、とか、うー、とか言いながら、時々笑う。寝ぼけている。 今、ドトールでこれを書いている。 書くタイミングを少し考えた方が良さそうだ。朝は出勤し…

娘が帰って来たので、久しぶりの投稿

10月16日月曜日 雨。 土曜日に遂に娘が帰って来た。嫁と共に。土日は三人で家から出ずに過ごした。娘の様子を見ていると、時間はあっと言う間に過ぎていく。 そして今朝、おれはまた以前のように早起きをすることができたので、これをドトールで書いている。…

6時起床、娘に会いに来た

しばらくの間、ブログを留守にしてしまった。 今朝は6時に起床し、娘に会いに義実家に向かっている。今は義実家近くのエクセシオールカフェにてこれを書いている。 さっき駅に着いたのが7時半過ぎ。いつも通り駅前の松屋に行ってカレギュウを頂いた。 こちら…

嗅覚が鈍感な女と敏感な女

もう一年くらい前の話になる。嫁の妊娠が発覚し、母子健康手帳と妊婦健診補助券を貰いに役所に行った時の話だ。 とある土曜日に嫁が役所に行ったのだが、平日しか配布できないと言われて帰ってきた。嫁は怒り狂っていた。 「1階フロアしか営業してなくて、母…

娘に会えなくて、さみしい

今日の晩ご飯 これが今日の晩ご飯と言うことは、おれはまた、図らずも”束の間の独身”になってしまった。 週末に嫁が娘と共に実家に帰った。嫁とケンカをした訳ではない。あまりにも大変そうだったので、おれが帰るように勧めた。にも関わらず、嫁が帰ると言…

7割の働きアリとしての誇り

働きアリのモチベーションを維持することは、時に困難である。なぜなら3割の働かないアリがそばにいるからだ。 おれは働きアリの代表として、3割の彼らによって自分のやる気を左右されない。ということをここに誓いたい。 とは言え、3割の彼らは時々頭の片隅…

決められたルールの中で

最近卑猥なことが書きたいという欲求がどうにも止まらない。だがここは公共の場。そういう発言は慎むべきだと思う。が、どうにも止まらない。欲求。 ましてや、おれはペンネーム(匿名)でこのブログを書いている。それで何か卑猥なことを発言してしまえば、…

友里恵の下着について

週末、Macのアダプタを会社に忘れたことに気がつき、書きたいことがあったのに、残り4%の電池残量を見ながら書く気にはなれなかった。 それに、スマートフォンの通信量も上限を突破してしまい、大好きな美人時計の女の子達に会おうにも、外出先では一切会え…

おや、FBに友達申請がきている

数ヶ月前のある日、久しぶりにFacebookの通知アイコンが赤くなっていたので開いてみた。 友達申請がきていた。見覚えのある名前だが、誰だ? そうだ、これはお義父さんだ。 紫陽花のアイコンからはただならぬ哀愁が漂っていた。承認ボタンを押さないように気…

便意、そして

おれは毎朝ドトールでこれを書いている。 7時の開店に合わせて6:57に店の前に並ぶ。大体はモーニングセットを食べて、煙草を一本吸って、7:15くらいから書き始める。 そして、大体8:00くらいになると、大便意を催す。9時の始業まで1時間ある。本来なら8:45ま…