一日一善と三膳

一日一善と三膳を通して世界とおれを幸せにする

後ろ姿の素敵な河合さん

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おれ「はい。後ろ姿なんて、たまりません」

河合さん「後ろ姿は、ね」

 

河合さんは関連会社に勤務する40後半の後ろ姿の素敵な女性だ。ある日河合さんから、「いつもお世話になっているから今度ご馳走させて」と唐突に言われた。おれはお世話をしているつもりなんて全くなかったが、その言葉に甘えることにした。

 

河合さん「いつもありがとう。今日はご馳走するから好きなものたくさん飲んで、食べてね」

おれ「ありがとうございます」

 

河合さんと飲みに行くのはその日が初めてだった。それまで大人数で飲んだことも一度もなかった。おれは河合さんを全く知らなかったので、聞きたいことはたくさんあった。

 

おれ「休みの日は何してるんですか?」

河合さん「え?こんなおばさんの休日に興味あるの?」

と笑いながら言う河合さんを見ながらおれはとても興奮した。

 

どんな話の流れだったか忘れてしまったけど、河合さんから聞かれた。

河合さん「どんな女性が好きなの?」

おれ「どんなって言われると難しいですね。でもだいたいの女性は好きです」

河合さん「何それ?じゃあ私も?」

おれ「はい。後ろ姿なんて、たまりません」

河合さん「後ろ姿は、ね」

おれ「いや、もちろん前からも素敵なんですけどね」

河合さん「えー、そんなの後から付け加えられてもねえ」

おれ「まあそうですよね」

 

少しの沈黙の後に河合さんが続けた

 

「じゃあさ、抱ける?」

と河合さんは自分の顔を指差しながら聞いてきた。

「抱かせて頂けるのなら喜んで」

おれは驚いたけど、できるだけ間を空けずに答えた。

 

河合さん「嬉しいこと言ってくれるね」

おれ「本心ですよ」

 

河合さんはお手洗いに行ってくるねと言って席を立ち、その時に会計も済ませてくれたみたいだった。

 

お店を出て、ごちそうさまでした。と深く頭をさげた。駅まで河合さんと二人で歩いた。おれは内心、このまま続きがあるんじゃないかと、考えていたのだけれど、河合さんからは特に何もなく、改札で手を振って別れた。

 

おれがもしあと10歳若かったら、一切の躊躇なく、河合さんを誘っていたと思う。河合さんが10歳若くある必要はない。ただ、おれが10歳若ければそれで十分だった。

 

 

何の話をしているのか、自分でもわからなくなってきたと思ったら、思い出した。

前回のブログで触れた、ハロウィンのタグの話だ。

 

この、河合さんと飲みに行ったのが約1年前の話。それからは一度も河合さんと二人で飲みに行ってはいない。でも時々河合さんのところに行って声をかけると、いつもお菓子をくれる。そして一昨日ハロウィンの日に、河合さんのところに行ったら、またお菓子をくれたのだけれど、そのお菓子に貼ってくれていたのが、このタグだ。

 

 

112日木曜日 晴れ。素晴らしい天気だ。

会社で、田中さんが捨てようとしていた空き缶を、自分も捨てる空き缶があったので、ついでに捨ててあげた。一日一善。第87善。ごちそうさまでした。

 

今朝の体重76.6kg

朝 セブンイレブンチキンカツサンド(写真撮り忘れ)

昼 牛めしおにぎり、からあげ棒

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夜 ごはん、もやしと豚肉のオムレツ、大根の味噌汁

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一日三膳。ごちそうさまでした。晩御飯については今日から前日の晩御飯を掲載することにしようと思う。当日の晩御飯を掲載しようとすると、家に帰ってからしかアップできなくて、結局アップできない日があるので。

(執筆時間47分)

 

 

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