一日一善と三膳

一日一善と三膳を通して世界とおれを幸せにする

臭いについて語るとき、我々は慎重にならなければならない1

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621日水曜日 雨。

 

 

彼は後輩グループの一人だ。彼から見たら、おれは先輩グループのうちの一人だ。

 

我々のグループで、ある日、彼の体臭の話になった。グループ同士で狭い空間にる機会が多かった。だから我々は彼に体臭のことを、思い切って伝えようということになった。

 

後輩グループの彼以外のメンバーのABに聞いてみた。

 

おれ 「彼は何かこう、独特の臭いがするよね?」

A 「そうですか?香水でもつけてるんですかね?」

B 「いや、したことはないですけどね?」

おれ 「多分香水じゃないよ」

 

ちなみに我々グループはおれを含めて4人。4人全員が彼の臭いについて、認識していた。だが視力と同様、嗅覚にも個人差はある。これは仕方のないことだ。

 

でも我々はやはり彼に体臭のケアを勧めることにした。こういう時は決まっておれがそういう役目を仰せつかることになる。誰もやりたがらないことというのは、とどのつまり誰かがやらなければならないのだ。

 

昔からそうだった。トイレ掃除を誰もやりたがらないからおれがやる。学級委員を誰もやりたがらないからおれがやる。参観日には誰も手を挙げないからおれが手を挙げる。部長には誰も言えないからおれがバカなふりをして言う。

 

だけどおれはそういう役目を損だとか、嫌だとかは思わない。そういう時におれは、自分が何だかみんなとは違う特別な人になれている気がするのだ。これは一度やったらくせになってしまう。優越感のようなものだ。

 

話を戻す。我々はいかにして彼に不愉快な思いをさせずに、なおかつ我々も不愉快な思いをこれ以上せずに済むのかを考えた。

 

結果、おれが臭いやつになりきることになった。(と言うかおれは実際に少し臭い)まず我々はドラッグストアに行き、Ag+を購入した。おれが愛用しているこれを。

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そして彼と部屋の中で2人きりになったタイミングでおれは彼に語りかけた。

 

おれ 「おれさ、みんなから臭いって言われるんだ。だからいつもこれを使ってる」

 

おれは机に上にAg+を静かに置いた。

 

明日へ続く

 

 

朝交差点に立っている時に、道を尋ねられたので、説明した。一日一善。第24善。ごちそうさまでした。海外の人で英語で尋ねられた。目印らしい目印が何もない通りだったので、難しかった。日本語で聞かれても、同じ内容のことしか言えなかったと思う。「まっすぐ300mくらい行って、左に曲がって200mくらい」別におれはm感覚に自信があるわけではない。

 

今このサイトで測ってみたら「まっすぐ185mくらい行って、左に曲がって205mくらい」が正解だった。彼女が無事に辿り着けたことを祈るばかりだ。

 

www.mapion.co.jp

 

 

朝の体重75.2kg

朝 梅たっぷり梅納豆巻き177kcal

昼 梅たっぷり梅納豆巻き177kcal 蒙古タンメン豆腐スープ76kcal

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夜 ミルクコーヒー1200kcal

トータル約630kcal

 

朝梅干しおにぎりがまさかの売り切れ。仕方なく梅納豆巻き。夜ご飯は食べ損ねた。今の時間に食べるとやばいと思うので、明日の朝ご飯を楽しみに眠る。

一日三膳。ごちそうさまでした。

(執筆時間58分)