一日一善と三膳

一日一善と三膳を通して世界とおれを幸せにする

宅島さんのタクシー

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226日月曜日 曇り。

 

月曜日の朝、いきなり寝坊をしてしまった。

 

娘が5時過ぎに起きて泣いているのに気がついて、おむつを替えて少しの間縦に抱っこしていた。娘はどうやら寝ぼけていたらしく、目を閉じたまま、何かを喋っていた。嫁を起こして授乳してもらい、よせば良いのに、またベッドに入ってしまった。

 

日曜日は朝から元気に起きていられるのに、月曜日となるとどうしてこうも早起きができなくなるのだろうか?サラリーマンでいる以上はこの身体反応は当然のことなのかもしれない。おれはこれを受け入れようと思う。月曜日はもう起きれない。諦めようと思う。そうすることでおれは一人前のサラリーマンになれるのだ。

 

一人前のサラリーマンなんかには何故かなりたいとは思わない。

 

数年前よくタクシーを利用していた時、おれにはいつもお願いする運転手さんがいた。宅島さんだ。

 

おれ「宅島さんは個人タクシーでやろうとは思わないんですか?」

宅島さん「個人タクシーを始めて、失敗した人をたくさん見てきました。彼らの様子を見ていると、私も間違いなく失敗する方の人間です。だからやりません」

おれ「どんな様子なんですか?」

宅島さん「雨が降ったとか、奥さんと喧嘩したとか、そんな風に雇われている時だったらタクシーを走らせていたような日も停まるようになってしまうんです」

おれ「なるほど」

宅島さん「だから私はこうして雇われていようと思います」

 

宅島さんも今日もどこかでタクシーを走らせているはずだ。おれもがんばろ。

 

 

コンビニの喫煙所で散らかっていたゴミをゴミ箱に捨てた。一日一善。第112善。ごちそうさまでした。

 

昨晩の体重77.9kg

朝 なし

昼 6100円のクリームパン、おにぎり2個、旨辛チキン

夜 ごはん、ロールキャベツ、ピーマンとサラダチキンのマヨネーズ和え、しそたくあん

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一日三膳。ごちそうさまでした。

 

 

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