一日一善と三膳

一日一善と三膳を通して世界とおれを幸せにする

運を味方につけたい

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嫁が言った。「種の部分をちょうだい」

 

こう書いてしまうと、下品なことのように見えてしまうが、そうじゃない。嫁は、柿ピーのピーナッツのことを「種」と言っているのだ。

 

ピーナッツは種なのか?違う気がする。もし、ピーナッツを種と言うのであれば、このお菓子の名前は「柿の種」ではなく「柿と種」でなければならないと思う。

 

おれはいつもこうやって、自分なりに理論立てて考えているつもりだ。

 

 

今の会社に入社してからおれは麻雀なるものを覚えた。負けたおじさんは言う。「いやあ席が悪い」おれはこれをいつも真っ向から否定していた。「席は関係ないですよ」と。

 

でも昨日、おれはその自分の意見が間違っていたことに気がついた。

 

麻雀とは、理論と運の両方が大事なゲームだ。おれはその大前提を忘れていて、理論だけで勝負できると思っていた。

 

これからは、席が悪いと残念がるおじさんがいたら、真っ向から賛同しようと思う。そして席を代わってあげようと思う。

 

一体おれは何の話をしているのだろうか。とにかく、時東ぁみちゃんがいつの間にか結婚していたことを知り、動揺していることに間違いはなさそうだ。