一日一善と三膳

一日一善と三膳を通して世界とおれを幸せにする

考えても無駄なことについて考える人

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42日月曜日 晴れ。暖かい。いや少し暑かった。少しだけ冷房もつけた。

 

娘の入園式が行われた。有休を取得して胸を張って参加した。これから気をつけたいなと思ったのは、靴下は絶対にへたってきたと思ったら穴が空いていなくても買い替えよう、と言うことだ。とても清潔感のある洋服を身に纏ったお父さんがいたのだけれど、靴下に穴がぽかり。誠に残念だった。先生たちは一様にキャラクターものの派手ながらの靴下を履いていた。子ども受けが良いのだろうか?おれも保育園に迎えに行くとき用にはらぺこあおむしの靴下を買っておこうかな。

 

入園式はすぐに終わった。おれはせっかくの有休を有意義に過ごすために、銀行と歯医者さんに行った。

 

銀行には既に持っている口座にクレジット機能をつけるために出向いた。1時間ほどで無事に手続きも完了した。

 

次に歯医者さんに行った。銀行の待ち時間に電話をして予約をした。引っ越してきて歯医者さんを変えた。この歯医者さんがとても良かった。受付の女性が綺麗だったということももちろんあるのだけれど、それ以上にドクターの説明が今まで通ったどんな歯医者さんよりも丁寧だった。

 

診療前の問診におれは「7月までには治療を終えたい」と書いた。なにせ約2年もの間おれは歯医者さんに行っていなかったから、治療に半年は掛かると高を括っていたからだ。半年も通いたくない。それで「7月までには治療を終えたい」と書いた。もし理由を聞かれたなら「転勤の可能性がある」というところまでシミュレーションまでしていた。けれど結果ドクターは「全然そんなにかからないですよ」と言ってくれた。

 

ドクターは今後の治療終了までの全体の行程の説明をしてくれた。そしてその行程が持つそれぞれの意味ももれなく解説してくれた。とても信頼のできるドクターだと思った。今日のこのドクターに出会うまでは、おれは歯医者さんと言うのは、無駄に治療を長引かせているんじゃないかと言う疑いすら持っていた。でもこのドクターはそんなことはしなさそうだ。これからは引っ越しをしてもこの歯医者さんに通いたいと思う。

 

 

 

こんなことを呑気に書いていて良いのだろうか?明日からいよいよ娘が保育園に通いだすと言うのに。心配で仕方がない。きちんとした保育園みたいだし、先生方の様子も今日の入園式で知ることができたし、もはや何が心配なのかわからない。と言うことが余計に心配なのだ。普段は、考えても無駄なことを延々と考えてる人のことを哀れだと思っていたが、今の自分がまさにその人だ。

 

歯の治療、痛くないかな?とずっと考えているのは無駄だと思う。

けれど、

娘の保育園での生活、大丈夫かな?と考えるのも無駄なことだとは知りつつも、ずっと考えてしまう。