一日一善と三膳

一日一善と三膳を通して世界とおれを幸せにする

嫁との接吻のすすめ

Ads by Google

94日月曜日 雨時々曇り。

 

嫁と最後に接吻をしたのはいつのことだっただろうか?一年以内であることは間違いないが、おそらくほぼ一年はしていない。

 

これは問題だ。

愛が足りない、とかそんな哲学的な話がしたい訳じゃない。

 

問題は、おれの口臭だ。

今週末嫁と久しぶりに接吻をしようと思う。臭いのだろうか?

 

歯磨きをした直後に接吻をして、もし臭かったら、内臓がやられているかもしれない。これは恐ろしいことだ。早く嫁と接吻がしたくて仕方がない。

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ 

 

おれは寝起きの接吻が好きではない。臭いからだ。どんなにかわいいと思える女の子でも、寝起きの接吻だけは遠慮したい。いや、もしかしたら、かわいければかわいい女の子ほど、したくない。

 

だって、きつい。

 

でもこれは誰が悪い訳でもない。女の子も悪くないし、おれだって悪くない。強いて言うなら、夜中に口内で発生した雑菌が悪い。

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ 

 

 

下北沢の居酒屋で、アーノルドは興奮して唾液を撒き散らしながら言ってた。「朝起きてすぐするのがイッチバーン気持ちいいよ!!!これ、サイコーね!!!」

 

自称ヌードモデルの美羽さんが酔っ払って、上着を脱ごうとしているのをおれが止めると、アーノルドは世界中に響き渡るくらいの大きな舌打ちをした。

 

ほろ酔い気分の美羽さんをアパートまでおんぶして帰った。美羽さんはおんぶされながらも上着を脱ごうとしていた。

 

家に着くと美羽さんは突然素面になった。そして一切服を脱ごうとしなくなった美羽さんを目の前にアーノルドは半泣きになっていた。

 

おれ「おれ帰るわ」

アーノルド「は?なんて優しさ!いいの?二人になるよ!」

おれ「眠いからさ。家でゆっくり眠りたい」

アーノルド「ありがとう!」

おれ「良い朝が迎えられると良いね」

 

翌日アーノルドに会うと、見るからに元気がなかった。

 

アーノルド「フラれちゃったよ」

おれ「そういう日もあるよ」

 

それからアーノルドの住むアパートに行って、二人でスーパーファミコンのマリオカートをやった。盛り上がりすぎて、アーノルドが絶叫していると、下に住んでいる大家さんが階段を上がって来て怒られた。

 

それからおれたちは下北沢の居酒屋に行って朝まで飲んだ。

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ 

 

家の近くの公園の砂場に散らかっていたスコップやバケツを一箇所にまとめた。一日一善。第69善。ごちそうさまでした。

 

今朝の体重75.7kg

朝 メンチカツパン半分

昼 メンチカツパン半分、焼肉手巻き寿司

夜 昨日の残りのキャベツとケンタッキー

f:id:devushow:20170904223808j:plain

 

一日三膳。ごちそうさまでした。

(執筆時間35分)

 

 

おれの自己紹介です。 よろしくお願いします。