加齢に従い、品性は向上させたい
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おれは過ぎ去ろうとしている電車と女の子は無理には追いかけない。ようにしたいと思っている。だが今朝変わろうとする信号をめがけて走った。久しぶりに走った。すると自分の走り方がおっさんのそれになっていることに気がついた。
7時オープンのドトールの列に接続するためにおれは必死だった。走っている最中に感じたのは、片足を上げて、片足が地面に着地するたびに、踵がべったりと地面についているのを感じた。ドタバタと実に醜い走り方だったと思う。
おれの走りはいつからこんな風になってしまったのだろうか?もしかしたら昨日からか?それとも一ヶ月前からだったのだろうか?その境目はわからない。でも今日、おれの走りは完全におっさんのそれになってしまっていた。
今日はサッカーアジア最終予選で日本がオーストラリア相手に勝利を収め、2018年ロシアワールドカップへの出場を決めた。嬉しかった。
おれは、長友の、酒井の、昌子の、彼らの走りを見ていた。彼らの走りっぷりは実に見事だった。
ちょっと待ってくれよ、長谷部さん。あなた33歳ですか。あなたの走りっぷりも実に見事だったよ。
嫁は何故か時々あなたの名前を出すんだ。印象的だったのは、娘がまだお腹の中にいるときに、お腹をさすりながら「ごめんね、長谷部の家の子じゃなくて」と言っていた。
ちょうど長谷部さんのところも奥様が妊娠したという報道が出たからというのもあったのだろう。それに加え、嫁は長谷部さんの年収と海外生活に対して強い憧れを抱いているのだ。
おれはその嫁の言葉を聞きながら、なんと返答すれば良いのかがわからずに、放屁でアンサーさせて頂いた。
それにしても、おれはいつから走り方がおっさんになり、いつから女性の前で放屁をしてしまうような人間になってしまったのだろうか?
なんだかとても不安になってきた。
走り方がおっさんになってしまうのは、加齢とともに仕方がないことなのかもしれないが、放屁については品性の問題だ。女性の前で放屁をするのは今この瞬間からやめようと思う。
8月31日木曜日 晴れ。とても涼しい。秋の気配なのだろうか?
今朝の体重75.3kg
朝 なし
昼 おいなりさんとゆず味の唐揚げ
夜 冷やし中華
一日三膳。ごちそうさまでした。また野菜がおれの食事から消えつつある。これではだめだ。加齢が加速してしまいそうだ。また明日から野菜を食べようと思う。
(執筆時間38分)
今後ともよろしくお願い致します。