一日一善と三膳

一日一善と三膳を通して世界とおれを幸せにする

眠りの浅い男の興奮がピークに達する時

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昨日昼休みに突然嫁から電話がかかってきた。

慌てた声で何かを言っている。よく聞くと、出生届を送るか、母親に持って行ってもらうから受け取ってくれと言っていた。出生届はどこの自治体で提出しても良いから、義母にお願いしていたのに。どうやら児童手当を出す時に一緒に出さないとタイミングが合わないということだった。

 

だからおれは言ってやった。

「しょうがないね。そう言うことなら、今晩取りに行くよ」

 

こうすれば、娘と一晩過ごせる。

 

そして、20時に会社を出て義実家に向かった。義実家の最寄駅に着いたのが21:30だった。晩ご飯をセブンイレブンで買っている時に、ふと思い出した。

 

昔、加奈枝ちゃんとか美希ちゃんと”休憩”という名の活動をしに行く前に一緒に行っていたコンビニのことを。おれは、その瞬間がとても好きだった。”休憩”をしている時よりも、その前にコンビニに入って二人でお菓子やジュースを選んでいるその瞬間の方が。

 

なんなんだろうか?あの感覚は。

ただ、プッチンプリンと牛乳プリンのどっちにするか、とか、とんがりコーンとプリングルスのどっちにするか、とか、パックンチョとたべっ子どうぶつのどっちにするか、とか。そんなことでおれはとても興奮していた。久しぶりにその感覚を味わった。

 

義実家に着くと娘は眠りについていた。ついでに義父母も眠りについていたので、リビングには嫁だけがいた。

 

おれは寝室で眠る娘の顔を少しの間眺めてからシャワーを浴びた。シャワーから上がっても娘はまだ眠っていたのでご飯を食べた。ご飯を食べ終わってもまだ眠っていたので歯磨きをした。歯磨きが終わってもまだ眠っていたのでブログを更新した。それでも娘は眠り続けていた。

 

おれはベビーベッドに入っている娘の顔を正座をしながら30分ほど眺めた。そして、起きない娘を見ながらおれもベッドに入って眠った。気がつくと、4時になっていた。

 

5時には義実家を出て出社しなければならない。おれは耐えかねて、娘をベビーベッドから抱き上げた。娘はそれでも眠り続けていた。おれはもう我慢ができずに、娘の頭をくわえてしまっていた。それでも娘は眠っていた。

 

そう言えば、加奈枝ちゃんも美希ちゃんもおれより早く起きることはなかったな。と思った。でも彼女たちの頭をくわえたことは一度もない。

 

家をでる直前におれはもう一度だけ、娘の頭をくわえた。そして嫁の腕を軽くさすって出た。外はまだ暗かった。

 

 

830日水曜日 晴れ。

 

今朝の体重 義実家にて測定不能

朝 すき家で朝定食

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昼 なし

夜 メンチカツパン(写真撮り忘れ)

一日三膳。ごちそうさまでした。昼休みに友だちと電話をしていたので、メンチカツパンを食べ損ねたので、夜に食べた。

(執筆時間56分)