一日一善と三膳

一日一善と三膳を通して世界とおれを幸せにする

止まない雨はない。終わらないワイドショーはない。

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816日水曜日 雨。

 

止まない雨はない。と聞くが、こうも続くと少し心配になってくる。

 

コンビニを出ようとしたら真後ろに人影が見えたので、扉を開けておいてあげたら、同年代くらいの男性がいた。一日一善。第63善。ごちそうさまでした。

 

義実家でのお盆休みが終わった。娘はまだ嫁のお腹の中にいる。雨が降っているのが嫌なのかもしれない。

 

義実家に丸5日いた。多分おれより義父母の方が疲れただろう。でもおれ自身も喉の奥に口内炎ができてしまった。自分でも気がついていないストレスがあったのだろう。

 

まる5日を義母と一緒にほとんどテレビだけを見て過ごして思った。ワイドショーってとても疲れる。朝から夕方までどのチャンネルでもほとんど同じ内容のことを繰り返し伝えている。

 

だが、止まない雨がない、のと同様、終わらないワイドショーもない。19時になると各局さっきまでのワイドショーがお互いの様子見だったのかのうように、思考を凝らした様々なジャンルのバラエティ番組が放送される。

 

でもよくよく見るとどの番組も結局は似たようなことをやっているように思えてくる。学食で毎日違うものを食べていても、その内全部同じ味に思えてくるような感覚に似ている。

 

そんなことを考えながら、家に着く前にマッサージにでも行こうかと考えるが、嫁がお腹の大きい時におれ一人がマッサージだなんて、何だか悪い気がして、今日は我慢した。というと何だかアダルトなマッサージに行くように聞こえるが、それは違う。普通のマッサージ店だ。普通のマッサージ店ってなんだ。

 

そう言えば、あの日も雨が降っていた。寮の音楽室でピアノを弾いていたら、クリスティーナがやって来て「マッサージしてあげるから私の部屋においでよ」と言われた。断る理由も無かったので、クリスティーナに手を引かれ部屋までついて行ったら、足の踏み場も無い程に部屋が散らかっていた。

 

「マッサージの前に部屋を片付けよう」と提案したら、快諾してくれた。だけど部屋の片付けが終わると、クリスティーナは部屋からいなくなっていた。

 

おれはそのまま彼女の部屋で一人で眠った。翌朝はとても晴れていた。

 

明日はきっと晴れると良いな。

 

 

 

今朝の体重 測定不能

朝 なし

昼 ごはん、ネギの味噌汁、豚肉の生姜焼きとキャベツ

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夜 ごはん、キャベツの味噌汁、塩サバ、鶏肉のバター炒め、マカロニサラダ

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一日三膳。ごちそうさまでした。マカロニサラダはもっとマヨネーズがべったりしている方が好きだ。作ってくれた義母に感謝。

(執筆時間34分)